4月22日後場終了後が決算発表
私の主力銘柄エイトレッド(3969)の決算発表は、マイポートフォリオ日本株決算の一番手、3月決算の会社全体の中でもほぼ初めの方で決算シーズンの始まりの鐘を鳴らす銘柄です。
第1四半期から第3四半期は発表直前に業績期待で急上昇、発表の翌日は失望で売られるのが定例となっています。
決して会社の業績が悪いのではなく予想通り順調に進捗しているのですが、投資家の期待が大きすぎて直前に飛び上がるだけなんです。
そんな第3四半期までで懲りるのか、本決算は直前で高騰しなくなる。
または、去年のコロナショック直後でそれどころではない状態になっている。
結構無風、今年はコロナ再発の影響の日経平均大幅下げのあおりを受けて下がっている状態で決算発表日突入です。

75日移動平均線の下側を常に潜り続けている状態
一昨日100株はジャンピングキャッチしましたけど・・・
業績予想シナリオ
一番硬いシナリオは、会社予想通りの決算を迎えること
ストックビジネスなので収益に大きな増減はなく収益は積み上げていく業態
社内の申請する人が大幅に減ることでもない限りはストックの減少はない
IRさんも大きなリストラ等でユーザーが大幅な減少は発生していないとのこと
さらに同社の大手向けワークフローソフトAgileworksは使用後の解約率は0%を維持しているとのとなので安定した売り上げに貢献している。
また製品の特性上、不採算案件が出る可能性は低い
よって、会社予想に着陸が一番あり得るシナリオ
次は上方修正だが、営業利益が会社目標650百万円に対して30%以上の上振れ929百万円だと第4四半期で428百万円稼ぐ必要があるので、現実的ではないね。
売上高は目標1790百万円で進捗が74.3%に対して、10%以上の上振れで約2000百万円弱
第4四半期で660百万円の売上高が必要になる。昨年の第4四半期で453百万円なので660百万円で30%以上上振れしないといけないので難しいだろう
予想未達の可能性も考えておく必要があるが、なぜ未達か内容を見て判断するしかない
未達だとストップ安になりそう
一番大事なのは来期の予想
業績よりも来期の予想が何%アップになるかが大事
昨年終わりごろに同社の製品Xpointはクラウド製品のみの販売に絞り、オンプレミス版は保守のみになりクラウドシフトをしたことで収益率がさらに上がることを期待している。
売上高20億円、営業利益10億円を来期予想にしてくれればうれしいけど来期予想で営業利益10億円はちょっと厳しそう
暴落になろうとも決算内容が良ければ下がっていても勇気をもって掴みに行きたい
2か月前に書いた予想と合わせてどの程度あたるのか、はたまた妄言になるのか4月22日の16時ごろにトイレ休憩がてら確認をしよう
増配の金額も忘れずチェックします。
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