スピンオフするAT&Tの株をSBI証券のNISA口座で持っていたので
スピンオフした際にどうなるかを調べてました。
スピンオフ後の状況を書いてみました。
AT&Tワーナーメディア分社化ディスカバリーと統合
2021年5月にアメリカの通信会社AT&T(T)がメディア事業ワーナーメディアを分離して、メディア会社のディスカバリー(DISCA)と統合する協議に入ったと報道され、今年に入り先日ほぼ確定した報道が出ました。
これにより、想定の売上高500億ドルでウォルトディズニーに次ぐ業界第2位のメディア会社が誕生することになる。
ワーナーと言えばマトリックス
ディスカバリーと言えばコンタドール
そんなイメージです。
AT&Tは配当利回りが8%とかなりの高配当株です。
統合方法はスピンオフ
AT&Tからワーナーメディア部門を切り離して
ディスカバリーとくっつけて
ワーナーディスカバリーになる
スピンオフとは

雑な絵ですがこんな感じ
AT&Tの持ち株に応じてワーナーディスカバリー株がもらえる
はれてAT&Tの株主だけでなくワーナーディスカバリーの
株主にもなることが出来る。
なお、ワーナーディスカバリーの株あげるからって
ちゃっかりAT&Tは減配です。
その場合のSBI証券の処理方法
>一部誤りがありました。NISA口座はスピンオフしてもNISA口座のままです。
誤った情報を流してしまい申し訳ありませんでした。
AT&T株はSBI証券のNISA口座で保有しています。
念のためSBI証券へ問い合わせをしました。
SBI証券ではスピンオフが発生した場合は
全て一般口座に払い出されます。
払い出し後、売買単元未満の株式があった時はその分を売却処分されます。
全て一般口座へ払い出されてます。
特定口座もNISA口座も関係ありません。
特定口座は一般口座に払い出されてしまうため
税金の申告がめんどくさくなります
めんどくさくなるだけです。
為替が絡むので税金の計算はかなりめんどくさいです。
一度経験の為に、甘んじて受け止めることにします。
散々なNISA口座
さて、問題はNISA口座
強制的に一般口座になります。
貴重な非課税枠120万円が強制的に決済される・・・。
米株のNISAはただでさえ
配当は10%引かれた状態で支払われた上に、確定申告できないので取り戻せず
含み損でも確定申告で損益通算できないので塩漬けになりやすく
挙句の果てにスピンオフでは強制的に一般口座に払い出される
NISA嫌い
NISAは全然投資初心者向けではありません
使いどころがすごく難しいから
大人しくつみたてNISAに切り替えてよかった。
含み損50%なのでNISA口座嫌なのは変わりありません
つみたてNISAに変更して正解だった記事です。
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