急降下
日本株は2月27日あたりから暴落がスタートし、アメリカ株は少し時間差があって3月4日の段階ではまだまだ含み益で余裕をこいていたら、翌週から大暴落
あっという間の値下がりだったので、全く対応できずに売却は一切できなかった上、暴落が来たら買い増しだと思っていたので残りのキャッシュで買いに向かったので、暴落初期でキャッシュを使い切ってしまうという失態をやらかしてしまった。
コロナはWHOも大したことはないと言っていたし、流行りはするかもしれないがインフルエンザ程度だと思っていたらイタリアで大惨事になり世界に波及して、会社では在宅勤務&休業になり世間的には大変なことになったことを実感した。
この時点で年初来-30%、車1台分の含み益が車1台分の損害になっていた。
持ち株を眺めて
手持ちの銘柄を眺める。主力はマイクロソフト(MSFT)、ロッキードマーティン(LMT)、アルトリア(MO)、アバント(3836)、エイトレッド(3969)、オリックス(8591)だったほかは優待目当てで持ち株少なかった。
まずは、旅行業界と飲食業界は持っていなかったのでよし、喫煙者のみがかかるウイルスでもない限りタバコはやめないし高配当なのでホールド、第一次世界大戦を終わらせたのはパンデミックだったが、どっかの国がどさくさに紛れて攻撃することはありえるので防衛産業には大きな影響は出ないと踏んだのでむしろ半値以下になっていたトランスダイム(TDG)を少し買った。マイクロソフト、アバント、エイトレッドはむしろ追い風になるのではと思いあえてホールドをしたのは正解だった。ただし戻りが早すぎて買い増しが出来なかったことが悔やまれる。さらに優待で持っていたシステム情報(3677)は売られすぎ感があったので大底ナンピンが功を奏した。
結局は5月の段階でほぼ全戻しだった。
オリックスは海外の航空機リースが稼ぎ頭ということはすっかり忘れていたけど配当目当てでホールドすることにした。2020年度は減配の可能性が高そうなのが怖いです。
一番の好判断は?
実は1月の終わりに日本航空JAL(9201)をほかの銘柄が上がっている中下がっていたので損切をし、ボーイング(BO)は737MAXの件が長引きそうだと思い損切りしてマイクロソフトを買った。
実はJALとボーイングの損切りが今年一番のファインプレーだと思っているんです。
投資はメンタルが一番大事か
2018年12月にあった暴落以降、大きく下がったら買い増ししてやると心に決めていた。
しかし、いざ今回の暴落に直面すると、落ちるナイフは掴むなの格言を身に染みて受けるより、落ちるナイフは掴みに行けないことに気付いた。さらに落ちてからもまだ落ちるのではないかと恐怖に震えていた。
そんな中でも恐怖に震えて掴んだ銘柄には結局、助けられた
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