アルケゴスの件で頭をよぎったリーマンショック
アルケゴスキャピタルが損失だして、取引していたクレディスイス、モルガンスタンレー、野村HDの子会社、ドイツ銀行(?)が何百億円の損失を出しそうだとニュースが流れてきました。
Photographer: Michael Nagle/BloombergCOJP
アルケゴスのフアン氏がひそかに積み上げた巨額資産、数日で消失
素人目にもピンと来たのがリーマンショック前のパリバショック
2007年8月にパリバショックが来てその時は何事もなく過ぎたが、その余波が一年かけて波及してちょうど一年後2008年9月にリーマンショックが来て株価は大暴落した。
まあ、あとから本で読んで知っただけで、この頃は証券会社に口座はあったけど20万円ぐらいはあるだけで株は持っていなかったのでリーマンショック経験組とは言えないですね。
サラリーマンとしてリーマンショックは経験しました
新卒入社して3年目、ルート営業する営業デビューして2年目でした。
2008年9月ぐらいまでは景気も良く何もしていないのに営業数字は積み上がる状態でした。
ただし、ガソリン価格が高騰、高くて1L=180円ぐらいまでいった記憶があります。
2008年9月に日経平均が暴落だというニュースは覚えています。
この時の営業成績は衝撃的だったので覚えていて
9月は100%達成すぐに影響はない。
10月は90%弱、このぐらいの落ち込みなら時々ある
11月は70%になったので、どんなへぼい営業でも70%まで行くことはない会社なのでちょっとおかしいなと思っていたら
12月に50%で着地した。これはただ事ではないことを悟った。(鈍感です)
9月に日経平均下げたって庶民には関係ないと思っていました。11月ぐらいまではちょっと景気が悪くなった程度にしか思っていませんでしたが、株価は経済にとって大きな影響があり、実体経済はすぐに影響をうけないことを学びました。
株価高騰の恩恵は株を持っている人しか受けることができないが、株価低迷の影響は株を持っていない人にも影響がある。
この時に、社内で給与カット、ボーナスなし、リストラされる人を見てということを身をもって体感しました。
この時の体験は株式投資をやるきっかけだったと思います。
コメント