四季報連続増配ランキング49位その4

会社分析

ついにラスト

最後の7社

途中から別方面のことを調べ始めたらそれが沼になってしまった

8283:PALTAC

卸売業

化粧品、日用品、一般用医薬品卸

メディパルホールディングス(7459)の子会社

子会社のなのに売上高1兆円

コロナで苦戦したマツモトキヨシ向けが多いとのことだが

他のドラックストアは業績いいので

マツモトキヨシに集中していたわけではないだろう

効率化で営業増益と書いてあるが物流システムがすごいそう

ホームページをみたら物流システムのアピールが立派だった

時価総額 3305億円

PER16.5倍

配当性向   24.8%

自己資本比率 57.8% 

ほぼ無借金でキャッシュは376億円持っている

8929:青山財産ネット

不動産

資産家に相続・継承・不動産を主軸とした財産運用サービスを提供している

コロナで新規開拓は厳しかったよう

相続問題はこの時代個人でも企業でも課題となるところなので

ニーズはありそうかと

株主優待のカタログギフトは1000株からと敷居が高いです。

時価総額193億円

PER15.1倍

配当性向   51.8%

自己資本比率 39.2%

しかし、収益の上げ方がイマイチ理解できないです。

9364:上組

運輸倉庫

「かみぐみ」と読みます。

港湾運送、倉庫業、国際輸送などを行っている会社

全体的に景気が持ち直してきて業績は安定している模様

この会社規模で無借金経営で低温空調可能な新倉庫作ったりと

設備投資にも積極的

配当性向を30%から来期から40%にする方針

一株当たりの利益が上がりそうなのか

時価総額2892億円

PER14.2倍

配当性向   34.1%

自己資本比率 84.3%

9432:NTT

情報通信

説明不要、日本の電話網を牛耳る天下のNTT

昨年はNTTドコモの完全子会社化とかスケールのデカいことをやってくれました

事業内容は規模がデカすぎて想像できない

海外シェアを伸ばすことに積極的

しかし、今年のツールドフランスのデータ提供ででかでかとアピールしているのに

チームNTTのスポンサーを1年で降りたのは個人的には印象悪い

時価総額11兆1153億円

PER9.5倍

配当性向   36.7%

自己資本比率 32.9%

よく見たら配当利回り3.86%と地味に割安感あり

9435:光通信

情報通信

2005年頃はブラック企業の代名詞だった会社、合同会社説明会にはかならずデカイブースがあった記憶がある。

今は大株主一覧をみるとよく名前を目にするから投資会社になったと思っていました

実際3573億円を上場株に投資している

しかし、本業はバリバリの光通信バリバリ営業をしてました。

決算資料のとりあいず作りました感が何とも言えない

自分がお薬帳アプリで使っているEPARKはこの会社のサービスだったことを知りました

時価総額9529億円

PER16.1倍

配当性向   36.5%

自己資本比率 31.3%

企業研究するよりブラック企業エピソード探す方が面白かったよ

9658:ビジネスブレイン太田昭和

情報通信

企業会計コンサルティング

経営会計のコンサルとシステム開発

情報セキュリティや医療向け事務事務代行も行う

時価総額 282億円

PER15.4倍

配当性向   28.0%

自己資本比率 55.2%

9757:船井総研ホールディングス

サービス業

中小企業向け経営コンサル大手

なんでも結構なんでもコンサルするみたい

業績は売上も営業利益も右肩方上がり

借金もほぼなく現金も持っている

株主優待QUOカード

時価総額1276億円

PER30.0倍

配当性向   56.8%

自己資本比率 83.0%

光通信に引き続きブラック企業エピソード探す企業になってしまった.

まとめ

ランキング最後はブラック企業エピソードを探す方が楽しくなってきて趣旨がそれてしまった

連続増配期間ランキングは調べてよかったと思います

企業を知れたこと、どんな業務をしていてどんな業績かも知れたので

のちのち、はっと思い出すことがあるといいなと思います。

49位取り上げた分です。よかったら見てください

ランキングはこちらの巻頭特集を参考にしました。

株スカウターは四季報で足りない部分の情報集めに役立ちます。

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