援助はあるがハイテクとローテクを組み合わせたウクライナ
まずは士気が高い。
戦争において兵士の士気はとても重要な要素です。
今回はロシア軍の指揮の低さと相まって士気が高さが戦力増強になっている。
ゼレンスキー大統領の徹底抗戦宣言とウクライナ国内にとどまって戦うことを宣言したことは
大きい。
この時点で勝っても負けてもゼレンスキー大統領は英雄になることはほぼ確定した。
(手のひら返して寝返らない限り)
いくら士気が高くても
最低限の頭数がそろわないと話にならない
ウクライナには最低限の車両や航空機はあったのでよかった。
そこに、西側諸国からの兵器がどしどし送られる。
特に個人携帯用の対戦車ミサイルや対空ミサイルはかなりいい援助
特に個人携帯の対戦車ミサイル「ジャベリン」は
2.5kmの射程距離で一度ロックオンして発射したらその場から離れても勝手に戦車を追尾して
撃破してくれる。大した訓練をしていなくても命中率94%とか
youtubeの動画を見てるとあぐらをかいて撃っている動画どしどし出てくる
欠点は一発4000万円の弾が高額・・・今回は援助なので遠慮なく使える
ナゴルノカラバフ戦争でアゼルバイジャンが使って
大きな戦果を挙げた無人攻撃機「バイラクタルTB-2」も案の定活躍している
開戦当初は、ロシア側は対空レーダーや妨害技術に対して無効で使えないや
そもそも初期段階でロシア軍の攻撃を受けて破壊されたという情報が出ていた
しかし数日すると一変、天敵のはずの対空ミサイルを見事撃破する戦果があった
3月2日にはトルコから追加の納入があったばかり
公表はされていないが、恐らくアメリカは偵察衛星と情報分析でロシア軍の動きを
完全に把握しており、その情報をウクライナに提供することで
バトルオブブリテンのように、なぜか待ち伏せをされてしまう状態
他にも危機の回避、補給路を断つなどを行っているのではと推測しています。
ハイブリット戦争とかけ離れた古典的なロシア
一方ロシア軍
兵器の開発力と性能は世界指折りで
その上、理系に強いのでITにも強い
強力な軍事力とサイバー攻撃を掛け合わせて
物理とデジタル両方で攻めてくるハイブリッド戦を実行すると思われていた。
開戦当初はウクライナ北部、東部、南部それぞれから進行して
伝統の縦深戦術でじわりじわりと締め上げて都市を占領する様子が
地図上から見て取れた。
首都キエフ攻略を急いでいて突出しているのは気になったが
数日で東部から侵攻している軍団と合流すれば問題なかったんだろう
ロシアは一度引いたと見せかけて誘い込んでから攻撃をするのも得意としているので
当初の侵攻速度が遅いのも、油断させたり弾薬を消費させたりしてから
一気予備兵力を投入するかと思っていた。
しかし、実際は弾薬不足、燃料不足で補給が全く間に合っておらず
おまけに通信機不足で情報まで交換が出来ていないという
デジタル技術どころかアナログ通信すら出来ていなかった。
若い兵士も多く、人命軽視な所は第二次世界大戦の頃から
変わっていないようである。
昔と違ってロシアの人口は1億4000万人
人口1億2000万人の日本とは意外と差が少なかったりする。
なおロシアも少子化が社会問題になっている。
そんな国が人命軽視でいいとはとても思えない。
アジアの平和だってこの戦争にかかっている
各国でウクライナを援助はするが
実際に祖国を守るためにウクライナの方々が血を流して戦っている
各国援助はしてくれるが、軍隊を送ってまで助けてくれる国はほとんどない
戦い以外のことで助けてはくれるが
戦いは自分たちで行わないといけないことを目の当たりにしている。
もしもウクライナがロシアを追い返すことが出来れば
中国の台湾侵攻する可能性が数年後退すると思う
台湾侵攻が出来なければ平和はキープできる
日本に矛先が変わっても覚悟を決めてしっかり準備をすれば躊躇すると思う
ウクライナ情勢が気になりすぎる
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