手数料に注意を払え byウォーレンバフェット 身に沁みました
4月17日、自分も僭越ながらホールドしているアメリカ株のマイクロソフトが$260.74で史上最高値最高値を更新しました。
最高値更新はとても喜ばしいことですが、過去の売買記録があったので、そのまま持ち続けていた場合と実際に売買をした記録を比較して収益の違いを計算したらタイトル通り利益を削られていました。
その上以前狼狽売りを反省する記事があって、自分の底辺投資家らしい行動を反省するばかりです。
具体的に記録をみてみましょう
保有状況から
持株数が👆の時は62株持っていましたが60株とします。
なお12月の段階で65株保有していて5株は売却したので株数の計算は合うと思います。
誤差はご容赦ください
株価 | 株価×持株数 | ||
4月17日現在の株価 | $260.74 | $15,644.40 | |
6月の取得単価 | $142.24 | $8,534.40 | $7,110.00 |
今の取得単価 | $164.88 | $9,892.80 | $5,751.60 |
取得単価の差額 | -$1,358.40 | $1,358.40 |
もしも売買をせずに保有した場合今より$1,358.4も含み益が乗っていたようだ。
次に2020年6月から11月末まで売買をしたのでキャピタルゲインを計算したいと思います。売買記録が以下のようになります。
日付 | 株数 | 買値 | 売値 | 合計価格 | 収益 | 手数料 | |
2020年6月 | 購入 | 3 | 185.09 | $555.27 | $2.50 | ||
2020年6月 | 売却 | 6 | 142.24 | 186.1 | 1116.6 | 263.16 | $5.02 |
2020年7月 | 売却 | 6 | 142.24 | 202.54 | 1215.24 | 361.8 | $5.47 |
2020年8月 | 購入 | 3 | 210.45 | $631.35 | $2.84 | ||
2020年10月 | 購入 | 3 | 221.12 | $663.36 | $2.99 | ||
2020年10月 | 購入 | 5 | 214.09 | $1,070.45 | $4.82 | ||
2020年10月 | 売却 | 10 | 149.71 | 204.99 | $1,497.10 | $552.80 | $6.74 |
2020年11月 | 購入 | 5 | 214.98 | $1,074.90 | $4.84 | ||
2020年11月 | 購入 | 5 | 214.19 | $1,070.95 | $4.82 | ||
合計 | $8,895.22 | $1,177.76 | $40.03 |
譲渡税を考慮せず、$1,177.76のキャピタルゲインがあり、手数料は税抜で約$40です。
手数料$40を稼ぐにはマイクロソフトの一回当たりの配当額は1株当たり$0.67です。
$40を$0.67で割るとなんとちょうど60、ちょうど持株数60株と一緒となり四半期分の配当金をどぶに捨てた計算になります。
ちなみに遺失利益は6月から売買をせずに60株持っていた場合、$1,358.4から$1,177.76で$180となる。
まとめ ・長期投資においては細かな売買は不要 ・右肩上がりの業績とチャートの銘柄はそのままでいい ・時間軸、目標株価、撤退条件しっかりと決めておき無駄な売買はしないようにする。
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